災害時に想定されるのが停電。最低限の電化製品の電源のバックアップと充電用のバッテリーの確保はこれからの災害対策には必要不可欠なこと。このような場面に備えておきたいのポータブル電源だ。ソーラーパネルも併せて紹介していこう。
Power outages are expected to occur in the event of a disaster. A portable power station can help in this case.
電源を持ち歩ける安心感は絶大! Necessary for power supply
モバイルバッテリーも大容量化しつつあり、予備電源を持ち歩くことは一般的にもなってきている。しかし、災害時にはモバイルバッテリーだけの容量では複数の家電製品への充電には足りない。そこで備えておきたいのがポータブル電源だ。モバイルバッテリーよりはるかに容量の大きい電源を備えておくことができる。
The portable power station can be equipped with a large capacity power supply. It is essential for power backup in case of a disaster.
上の写真は、240Whの容量を持つポータブル電源。これひとつでスマホのフル充電の約24回分の容量に匹敵する。車載冷蔵であれば約16時間電源を供給ができる。サイズは、230 x 133 x 167mm、重さは約3.2kg。
このポータブル電源は、Jackeryというメーカー製。2012年に米国シリコンバレーで起業したメーカーだ。現在ポータブル電源のジャンルでは、信頼をおけるブランドと言える。
この240Whのタイプはポータブル電源のラインナップで最も容量が小さいタイプ。それでも1～2日分の避難での充電には十分足りる。さらに大きい容量のタイプは1002,700,400Whとラインナップが揃っている。この中から必要な容量の電源を選ぶとよい。
Jackeryのポータブル電源のインターフェース。240Whタイプでは、シガーソケット、USBコネクトが2つ、そしてACコンセントがの出力口が搭載されている。
Type 240wh interface. There is two USB ports, AC outlet, and car output.
ソーラーパネルと使うとより安心 Use it with solar panels
ポータブル電源と合わせて使いたいのがソーラーパネルだ。ソーラーパネルを使うことで日中にポータブル電源機に充電をすることができ、長期期間の電源確保ができる。
A solar panel would allow for charging of the power station from sunlight.Having a solar panel and a portable power source together will ensure long-term power supply.
Jackeryのソーラーパネルは二つ折りになっていて使うときに広げる。使わないときにはコンパクトにたためておけるのは便利だ。
The solar panels are bifolded.
ソーラーパネルについてる専用のコードをポータブル電源に挿入すればすぐに充電が始まる。このパネルのJackery SolarSaga 60を使い、240Whタイプの電源機に充電を行うと約7時間でフル充電となる。
Just connect the solar panel cord to the power station and start charging.
ソーラーパネルには、USBのAタイプとCタイプのポートもついている。ソーラーパネルから直接スマホや他のデバイスなどの機器へ充電することも可能だ。
The solar panel also comes with USB A and C type ports.
ソーラーパネルは太陽に向けて設置する。太陽の動きに合わせてソーラーパネルも動かすことがコツ。太陽とパネルの向きが合ってないと発電力が低下する。
Solar panels should be installed facing the sun.
ソーラーパネルの裏には角度がつけられるように脚もついている。角度調整に便利だ。
The back of the panel has legs to adjust the angle.
